@article{oai:ocuocjc.repo.nii.ac.jp:00000301, author = {Arakaki, Tomoko}, issue = {6}, journal = {沖縄キリスト教学院大学論集 = Okinawa Christian University Review}, month = {Dec}, note = {エヴィデンシャリティーは情報源を特定化する言語範疇である。これまで、文法範疇としてのエヴィデンシャリティーに関する琉球語の研究は、テンス・アスペクトなどの時制範疇として分類されたり、様相範疇に属するものと分類されたりと別の文法範疇との混乱により見落とされてきた。本稿ではエヴィデンシャリティーの概念を用いれば、これまで解明されなかった事例を解決できるものと提案する。本稿の大半はエヴィデンシャリティーに関する言語理論の展開を提示することに集中し、その後、琉球語のエヴィデンシャリティーが体系的にどのように分析されるべきかについて言及する。主な提案は、琉球語は1つのdirect evidentialと3種類のindirect evidentials(Inference, Assumed, Reportative)で構成されるエヴィデンシャルシステムをもつというものである。特にdirect evidentialの定義に焦点を当てる。}, pages = {11--24}, title = {Evidentiality in Luchuan ?the Direct evidential of Shuri Dialect?}, year = {2009} }