@article{oai:ocuocjc.repo.nii.ac.jp:00000493, author = {大山, 伸子}, issue = {45}, journal = {沖縄キリスト教短期大学紀要 = JOURNAL of Okinawa Christian Junior College}, month = {Jan}, note = {リトミック音楽教育を創案したエミール・ジャック・ダルクローズ(Emil Jaques=Dalcroze)は、(1)MOVEMENT (2)SOLFEGE (3)IMPROVISASION をリトミック教育の根幹とし体系化した(註1)。MOVEMENT とは、音楽リズムの基礎的な要素を身体を通して学習すること、SOLFEGE は音楽の基礎的な聴く・読む・書くという学習を身体を通して理解し習得することである。IMPROVISASION についてダルクローズは、リトミック指導方法として、ピアノ即興法を主として示しているが、筆者は“曲のイメージを即興的に身体で表現する”というImprovisation の学習としてアプローチし、実践的な研究を行っている。「What is the first instrument that must be trained in music ? The Human Body」(音楽において学習しなければならない最初の楽器はなんですか? それは人間の体)とダルクローズが述べているように(註2)、「人間の身体は“楽器”」は、リトミック教育の特徴が端的に表れている。\ 本論文は、リトミック実践を身体即興表現からアプローチし、短期大学保育科における授業を通して実践例を書きまとめ、さらに、保育園におけるリトミック教育の表現活動の実際を紹介し、リトミックの「身体即興表現」の教育的意義について考察する。}, pages = {15--36}, title = {リトミック音楽教育の実践 : 身体即興表現を中心に}, year = {2017} }