@article{oai:ocuocjc.repo.nii.ac.jp:00000517, author = {仲松, あかり}, issue = {47}, journal = {沖縄キリスト教短期大学紀要}, month = {Jan}, note = {讃美は主のみ名をほめたたえみ栄えを表し、主に神様を礼拝する時に用いられる。また讃美は、聖書の事実の意味や普遍的な真理の素晴らしさを伝える重要なものでもあり、人生の最初の集団生活となる保育園や幼稚園、教会学校等の場で讃美歌にふれることは、子ども達の心の成長やその後の人生に影響を与えると考えられる。沖縄キリスト教短期大学保育科では、音楽Ⅰと音楽Ⅱの科目において、讃美歌の必修課題曲として「だれがつくったの」と、「おほしがひかる」の2曲が指定されている。本論文では、代表的な子ども讃美歌について、どのような傾向や特徴があるのか歌詞や音楽の観点から検証した上で、これら2曲の楽曲分析を通して曲への理解を深めると共に、それらをいかに実際の指導に活かすことができるかを考察する。分析の結果、「だれがつくったの」と「おほしがひかる」は歌詞の面では共に、聖書の箇所やストーリーが易しい言葉で、子ども達が興味を持ち想像を膨らませられる擬音語と共に書かれている一方で、音楽面としては前者は非常に取り組み易いものであり、後者は音楽の様々な変化から喜びを表現することができるものであることが確認された。子ども讃美歌を通して、讃美が神様から私達に与えられたものであることへの感謝を持って、子ども達 や学生達と共に喜んで神様を讃美し続けることで、平和な世界を願う心を養っていくことが出来ればと願う。}, pages = {101--109}, title = {子ども讃美歌に関する一考察―楽曲分析と指導への提言―}, year = {2018} }